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てっぺん家のがごめラーメン

がごめ昆布とは?gagome

がごめ昆布は日本では道南域と下北半島北側に分布しており、特に函館周辺が特産とされている珍しい昆布です。

葉全体に雲紋状の凹凸模様があるのが特徴で、その外見が籠目(竹などで編んだ籠の網の目)に似ていることから名付けられました。ガゴメとも呼ばれています。

古くから、とろろ昆布、おぼろ昆布、松前漬などとして日本人の食卓の身近にありました。
とにかく驚くのが他の昆布とは比べものにならない、がごめ昆布特有の粘りです。
粘りの正体は水溶性食物繊維でフコイダン、アルギン酸、ラミナラン、海藻油のフコキサンチン、各種ミネラルが豊富に入っています。
そしてそれらは健康や美容に効果的で、動脈硬化、高血圧および成人病予防等の予防にも期待され、抗がん薬としての研究もされています。

がごめ昆布の効果

がごめ昆布特有であるネバネバの正体は、主に水溶性粘性多糖類及び水溶性食物繊維です。
このネバネバの効果は非常に大きく、健康にダイエットに様々な分野から注目されています!

◆ フコイダンは血糖値の上昇を抑えます

天然のがごめ昆布1kgあたりフコイダン40〜50gを含有しています。

厚生労働省が効果を認めるトクホ(特定保健用食品)でも認定の成分で糖の吸収を穏やかにしてくれます。
フコイダンの粘着性により胃腸内をゆっくり移動するので、お腹がすきにくく、食べすぎを防ぐことが糖質の吸収をゆるやかにして、食後血糖値の急激な上昇を抑えます。

更にはフコイダンを用いたがん治療の研究も行われており各方面で注目されています。

◆ アルギン酸は高血圧、コレステロールの抑制に効果があります

天然のがごめ昆布1kgあたりアルギン酸200〜230gを含有しています。

アルギン酸の効果は高血圧の予防と改善です。
高血圧の要因として体内のナトリウム増加がありますが、アルギン酸はカリウムと結びついており、腸内でカリウムを放出することで、ナトリウムを吸着して体内のナトリウム吸収を防ぎます。
またコレステロールにも効果があります。
食物に含まれるアルギン酸はアルギン酸カリウムといい、コレステロールを体内で包み込み体外へ排出する水溶性食物繊維です。コレステロールの抑制ということで動脈硬化の予防も期待できます。

アルギン酸も厚生労働省が効果を認めるトクホ(特定保健用食品)に配合されています。

◆ ラミナランは脳梗塞・心筋梗塞に効果的

海藻やキノコに含まれる貯蔵多糖の一つ。アルギン酸、フコイダンとともにがごめ昆布の粘質成分となっていて抗腫瘍作用、抗血栓作用、高血圧抑制作用が知られています。
天然のがごめ昆布1kgあたりラミナラン40〜45gを含有しています。

◆ フコキサンチンは活性酸素を減らすためアンチエイジング、生活習慣病の予防にも効果があります

国内の様々な大学ではフコキサンチンによるガンや腫瘍細胞の実験が行われています。
その中でも、テレビで報告されたマウス実験によればフコキサンチンを塗ったマウスに紫外線を照射すると、塗っていないマウスと比べて、しわの数も体積も少なかったそうです。
これは紫外線によって発生するコラーゲンなどの分解酵素やコラーゲンにダメージを与える活性酸素などをフコキサンチンが無力化するそうです。
夏はもちろんのこと、美容に重要なコラーゲンを体内で維持するためにも重要な成分です。

また、がごめ昆布にはミネラル・鉄分(牛乳の39倍)、カルシウム(牛乳の6倍)、ヨウ素といった体に必要な栄養素がたくさん含まれています。

これだけ健康に効果のある食品はなかなかありません!
「がごめ昆布」の入った「がごめラーメン」を是非当店でお試し下さい!

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